園長の挨拶

園長のご挨拶Greetings from the President

子どもたちに愛情ある言葉をかけ、
大人も共に成長していきましょう

私は長年小学校の教員を務め、子どもたちのすこやかな成長には周囲の大人の接し方が大きく影響することを実感してきました。また小学校入学前の幼児期が重要ではないかと注目していたところ在宅介護「お世話宅配便」の吉井栄子代表との出会いがあり、「幼老共生保育」の可能性が広がって当園の発足に至りました。2021年に教員を退職し春から現職となりました。保育園の園長としては私も新人、どうぞよろしくお願いいたします。

私たちは保育にあたり、次の言葉を大切にしています。まずは「恕の心」。「恕」(じょ)とは「思いやり、優しさ」を表す言葉です。そして、「和顔愛語」(わげんあいご)。「やわらかい笑顔で、愛情のある言葉で語る」ことです。愛情を持ってよく見、やわらかい笑顔とあたたかい言葉で接することで、子どもたちが伸びやかに成長していけるよう見守っていきます。そしてこの心がけは、自ずと職員同士の信頼や働きがい、おだやかで居心地の良い園の雰囲気づくりにもつながると考えています。それを保護者のみなさまにも感じていただけるよう努力していきます。

共に子育てをする仲間として、発信も行います。毎月発行する「共育だより」では、園での取り組みやご家庭での子どもたちの生活で見てほしいこと、時に子育てに通じる名言などご紹介しています。また保護者向けの心の勉強会「親学塾」も定期的に開催しています。私がライフワークとして長く続けているものです。どなたでも参加できますので、ぜひ足をお運びください。

 

園長 波戸内 勝彦

共育だより

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    親学塾

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      職員より

      Staff
      介護施設のお客さま、職員みんなが家族です

      保育園は第二の家庭。子どもたち、保護者さま、介護施設のお客さま、職員みんなが家族です。

      こども塾神田園の立ち上げから勤務しています。少人数制の丁寧な保育、子どもたちが介護施設のお客さまと触れ合う「幼老共生保育」に取り組んでいます。

      介護施設のお客さまであるおじいちゃんおばあちゃんは、子どもたちによく「かわいいね」とやさしい言葉をかけてくださいます。すると子どもたちの笑顔は、キラキラ輝きます。心のやさしさが言葉となって子どもたちに伝わり、その心が成長する様子を私たちは見守っています。

      当園では子どもたちに対してだけでなく、職員同士も良いところを見つけてお互いに褒め合います。みんなが元気に楽しく保育に取り組めるよう、明るく接することを心がけています。経験を積んでも未熟さを感じる時はありますが、あたたかい心をもって仕事に感謝し、成長を重ねています。そして保育園は第二の家庭であり、私たちは家族と同じ。一人ひとりの気持ちに寄り添い合える保育園でありたいと願っています。

      主任保育士 前田 美穂(まえだ みほ)

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